𝚖𝚘𝚟𝚎 𝚏𝚛𝚎𝚎

『カラダの動きを自由に』をテーマにした考察ブログ 。

浸透圧

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むかし海中から単細胞生物が誕生し多細胞生物へ進化した

さらに陸上で生活を営むため体内に海を蓄えるようになる

 

 

溶液

溶液 = 溶質 + 溶媒

溶液 溶質と溶媒が混ざった液体

↓↪︎溶質 液体に溶けている物資
溶媒 溶質を溶かしている液体

 

濃度 溶液中の溶質の割合

↪︎高張液 濃度が高いほうの溶液

↪︎等張液 濃度が同じ溶液

↪︎低張液 濃度が低いほうの溶液

 

 

拡散

物資の移動により濃度が均一になる現象

物質は濃度が高い方から低い方へ移動する

 

【図】
物質
 ↓   
 ↓         溶液              
 ↓↘︎ 
 ↓↘︎ ↘︎  
 ↓↘︎ ↘︎ ↘︎ 
 ↓↘︎ ↘︎ ↘︎ ↘︎                 

 濃度が高い         濃度が低い

 

 

浸透

液体の移動により濃度が均一になる現象

液体は半透膜により濃度が低い方から高い方へ移動する

よって濃度に差がなくなるまで移動し最終的に均一となる

 

【図】
           半透膜
   高張液      |
          ← |
        浸 ← |     低張液      
        透 ← |   
        圧 ← |     
          ← |              

半透膜 小さい分子だけを通過させる膜

浸透圧 浸透により生じた圧力

 

拡散により左右の濃度は均一になろうとするが

半透膜により拡散が制限されてしまっている

そのため通過できる水が移動し濃度は均一になる

 

濃度が高いほど浸透圧も高くなる

 

 

◾︎血漿膠質浸透圧

アルブミンにより引き起こされた浸透圧

血漿 血液の液体成分(タンパク質のアルブミンが1番多い)

膠質 成分が液体に分散している様子

 

【図】

           血管壁(半透膜)
 血漿(濃度が高い)     |  組織液(濃度が低い) 
           ← |
         浸 ← |
 アルブミン   透 ← |
         圧 ← |
           ← |             

※血管壁でアルブミンは通過できないため血管内に多い

 そのため血漿の方は組織液と比べて濃度が高くなる

 

◾︎毛細血管

血漿は血圧により血管外に押し出される

組織液は血漿膠質浸透圧により血管内に引き入れり

動脈は血管 > 血漿膠質浸透a → 酸素や栄養素

静脈は血管 < 血漿膠質浸透圧 → 二酸化炭素や老廃物

リンパ管は静脈が回収しきれない組織液を取り込む

リンパ管は最終的に静脈へ合流する

 

 

◾︎浮腫

組織液の量が増えている状態

 

過剰に血漿が押し出される

組織液を引き戻せない

リンパ管が回収でない

 

 

血管内静水圧の上昇

血管の外に水分を押しだす圧力

心不全、腎不全、静脈血栓、妊娠

血管透過性の亢進

血管の炎症により白血球を通すため隙間が大きくなる

そのためアルブミンも押し出される

炎症やアナフィラシキーショック

リンパ管の閉塞

腫瘍、乳がんによる腋窩リンパ節郭清

血漿膠質浸透圧の低下

肝硬変、ネフローゼ症候群

 

低アルブミン血症 アルブミン量が下がり血漿膠質浸透圧が弱まる

1.摂取不足 食事による摂取が少ない

2.肝臓障害 アルブミンの合成場所

3.腎臓障害 濾過する粗目が大きくなる

 

 

 

 

体液

体内にある全ての液体

割合

体液 体重の約60%→細胞内液 40%

         →細胞外液 20%→間質液 15%

                 →血漿 5%

成分

細胞内液 K+

細胞外液 陽イオン→Na+90%(腎臓が調整)

 ↪︎血漿 アルブミン(タンパク質)

 

 

低張液 体液よりも浸透圧が低い溶液 細胞が溶血する

等張液 体液と浸透圧が等しい溶液 細胞に変化はない

高張液 体液よりも浸透圧が高い溶液 細胞がしぼむ

 

体液は生理食塩水の0.9%と同じ濃度です

 

 

膜

 

毛細血管や細胞は半透膜であるため自由に通過できる物質と選別される物質がでてくる

 

毛細血管

通過できる物質

水、酸素、二酸化炭素、栄養素、ホルモン、電解質、etc

通過できない物質

アルブミン、etc

 

細胞膜

酸素、二酸化炭素、脂質は通過できる

 

脂でできているため水溶性の物質は自由に通過できないため輸送タンパク質により特定の物質を通過させる

水溶性の物質→水、電解質

輸送タンパク質→タンパク質の通路